1 支部の運営について
両沼支部は、会津坂下町、湯川村、柳津町、会津美里町、三島町、金山町、昭和村の7町村の9校、令和5年度は、会員数70名で組織されています。
県中教研組織の11部会に加え、特別支援教育部会、養護教員部会の2つの独自の部会を設け、13部会で会員が研鑽を積んでいます。
本支部では、より魅力ある研究会をめざして、「中教研は両沼から」をスローガンに、次のように運営の改善を図りました。
(1)基本的姿勢
中教研の意味や意義を原点から問い直し、研究することが日々の実践に生き、会員が主体的に運営できる状況を運営面からも環境面からも改革・改善を図る。
(2)運営面の改善
ア 二次研では研究授業を行う等を原則とするが、部会の主体的運営を促す観点から、先進的・実験的な研究授業等を取り入れたり、講習会や教材研究を実践できるような柔軟な体制を構築する。
イ 全体で実施する開会式を4月の総会時に行い、一次研究協議会は全体での開会式を行わない。専門部の研究協議の時間をできるだけ確保する。
(3)環境面の改善
ア 暑い時期に行われる一次研については冷房のある部屋で実施できるようにする。
イ 一次研の開催場所は、参加しやすいエリアで行うこととする。(坂下エリア)
2 支部活動にあたって
本県は、学力先進県と比較して教員同士が学び合う文化が醸成されていない、という指摘があります。運営の改善を一層推し進めることにより、中教研という場を、お互い切磋琢磨し学び会う機会にすることができるよう、教職員の意識改善を進めていきたいと考えています。